ビジネス本おすすめランキング7選【2024年版】特にマネジメントを高めたい40代50代必見!

ビジネス本おすすめランキング7選 マネジメント編 おすすめ本

読書は「学び」に最適!

マネジメントを高めたい40代50代に向けて、2024年に読んだビジネス本のおすすめランキング7選をご紹介します。

こんにちは、「学び続ける」ことが好きで、本を年間100冊読めたらいいなと思っている中小企業診断士取得までに10年かかった男「ぶろのり」です。

ポジのり
ポジのり

昨年は61冊、一昨年は95冊読んだね

今はネットで情報はどれだけでも収集できます。しかしより深い情報は読書でしか手に入りません。

今回は「部下の育成」や「人事評価制度」「採用」などマネジメントで困っている方、必見のビジネス本をランキング形式でお伝えします。

日々マネジメントで困っている私が2024年に入って実際に読んで「共感した本」「アウトプットできる本」を厳選しました。

この記事はこんな人に読んでほしい

・やる気のない部下、言うことを聞かない部下がいて困っている

・人事評価制度を見直して社員のモチベーションを高めたい

・そもそも自分のマネジメント能力を高めたい

ワルのり
ワルのり

学ばないとマネジメントは身につかないことを認識せよ

ポジのり
ポジのり

ネタばれにならないように要点を絞って紹介するね

第1位 採用の思考法:酒井利昌

採用に携わっている、もしくは採用に今後携わるかもしれない方、必見の本です!

そもそも「部下が動かない」とか「自主性が無くて困っている」とか言っている前に、採用が猛烈に重要だ!と教えてくれます。

採用コンサルのスペシャリストである著者が、採用の「最新データ」と「最強のノウハウ」を人財不足で悩む中小企業の我々に惜しみなく伝授。

いい人財とは何なのか、どうやったら集められるのか、そしてどうやって見抜き、つかまえて離さないようにできるのか、具体的な技術で徹底解説してくれます。

採用活動は勉強も探求もせず感覚でやるものではありません

採用の思考法|酒井利昌

耳が痛いですね。私を含めどれほどこのような人がいることか。

学びもせず、人間力も低い面接官がふんぞり返って就活生を「選んでやる」「評価してやる」って姿勢で臨んでる会社、誰も入ってくれません。

ワルのり
ワルのり

採用に苦戦してるからって毒を吐きますね

また著書にはいい採用ができない5つの理由も紹介されています。

いい採用ができない5つの理由

①片手間にやっている②他責にする③相手を知らない④採用マーケットを知らない⑤計画性がない

採用の思考法|酒井利昌

特に「他責にする」。

経済環境が悪いとか、自分達の業態は今人気ないとか。言う奴、カッコ悪すぎですね。

著書には「他責にした瞬間、思考は止まる」とあり、採用できない理由を外に求めている「思考のクセ」を切り替えることを推奨しています。

他にも具体的ノウハウなどが凝縮されており、採用に関わる全社会人に読んでもらいたい1冊です。

第2位 任せるコツ:山本渉

「人に任せて自分は楽になろう」って本ではないです。

ずばり、「マネジャーの成功は他人を成長させること」だと学ばせてくれる本です。

マネジャーはメンバーよりも偉いわけでなく、役割が違うだけ

任せるコツ|山本渉

世の中で、このことを勘違いしているマネジャー(管理者)がどれだけいることか。

すぐマウントをとったり、雑用は部下に任せればいいと思っている無能なマネジャーの皆さん、あなたはマネジャーではないので組織の一番下で働いてください。

部下たちがストレスを抱えて困っています。

ワルのり
ワルのり

自分を棚にあげて相変わらず毒を吐きますね

他にも「学生キャバクラ理論」など理論に基づいたコツを伝授してくれます。

ちなみに学生キャバクラ理論とは「同じことを伝えるにしても情報の順番で大きく左右する」といった考え方です。

①キャバクラで働いている人が昼に大学で勉強している。(頑張ってる人なんだなと思いますよね)

②大学生が夜にキャバクラで働いている。(けしからんとなりますよね)

つまり部下への頼みごとや指示を出す時も、伝え方や話す順番も大切だよね。って話です。

他にも「若手が跳ねる(劇的に成功)瞬間」や「相手を信じて任せることで成果を出す方法」なども学べます。

仕事を部下に丸投げしているだけのマネジャー(管理者)は読まなくていいです。あなたが楽になる、そんな本ではありません。

部下を成長させるための本です。

第3位 若者に辞められると困るので、強くいえません:横山信弘

パワハラを恐れて若者に強く言えず、指導もできない無能なマネジャーにはなりたくありませんよね。そんな悩みを持っている人はおすすめの本です。

私がこの著書「若者に強くいえません」で強烈なインパクトを覚えたフレーズはこちらです。

主体性に欠けている人は病気である

若者に強く言えません|横山信弘

主体性に欠けている人は病気だったんですね。

経営者や経営者に近い立場になるほど「主体性」のある人財を好みます。

むしろ言われたことだけしかやらない従業員はいいように使われるかもしれませんが、評価はされません。

なぜでしょうか。

それはAIやロボットが単純作業を自動化する時代に指示待ちの姿勢を貫こうとするのは無理がありすぎるからです。

受け身の姿勢はどれだけ周りの人たちに負担をかけるか少し考えればわかるはずです。

若者に強く言えません|横山信弘

主体性に欠けるだけで組織にとってマイナスな人であること、指導する立場のマネジャーは必ず胸に刻んでほしいとありました。

また上司は部下に主体性がないことは「深刻な病気」だと伝える義務があると書かれています。

「深刻な病気」とはさすがに伝える勇気はありませんが・・

いずれにしても、若者にも配慮は必要ですが遠慮する必要はないということです。繰り返し学ばせ、繰り返し行動させるノウハウがつまった面白い本です。

ワルのり
ワルのり

主体性に欠ける人は病気である。治療が必要。

第4位 フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉:原晋

箱根駅伝でおなじみ、青山学院大学陸上競技部の名監督「原晋」さんのロングセラー本です。

原監督ってユニークで人間力があるイメージです。私も好きですし世間からの好感度も高いと思います。

そんな原監督の本「フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」

題名は長いですが、無茶無茶面白いマネジメントの本です。

大いに共感した言葉がありました。

人間として成長させてあげること、人として成長できるかが大切

フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉|原晋

箱根駅伝の優勝を狙っている青山学院大学も、事業継続が使命の中小企業も結局は一緒です。

マネジャーはチームの一人一人に対して「人間として成長させてあげること」、そしてメンバーが「人として成長できること」

これが最も大切な価値観だと認識できました。

また、「心根の悪い人間(自分のことしか考えてない奴)がチームをだめにする」という言葉にも、とても共感します。

職場にもいるはずです。自分で感情のコントロールができない、機嫌が悪くて周りに気を遣わせる人間が。

そんな人間がいた場合のチーム運営の考え方なども参考になります。

強く雰囲気の良いチーム作りを目指しているマネジャーにおすすめの一冊です。

ワルのり
ワルのり

原監督がなぜか好き

第5位 絶対に達成する部下の育て方:横山信弘

「目標を絶対達成したい」マネジャーにおすすめしたい本です。

著者の横山信弘さんは先ほどの第3位「若者に辞められると困るので、強くいえません」と同じ方です。

横山さんの本(考え方)は面白くて実践でとても役立ちます。

実際に私が会社の事業計画で取り入れた内容はこちらです。

目標に焦点をあてる

量だけにフォーカスする

マネジャーの仕事は目標数字を達成させること

絶対に達成する部下の育て方|横山信弘

どの会社でも数値目標はあると思います。しかし達成できないは許されません。

また、達成できていないのにペナルティがなかったり、逆に簡単に達成できる目標だけしかないのも問題だと感じます。

いずれにしてもマネジャーの最重要項目は「目標数値を達成させること」。

そのためには目標にとことん焦点をあてて、量にまずフォーカスをあてる。

部下に対する指示の仕方や現状維持バイアスの外し方など細部にわたったノウハウ満載の本です。

目標必達!指導した部下が自走できる仕組みを作りたいマネジャー必見です。

ワルのり
ワルのり

部下の労働時間を増やさずに行動量を増やすマネジメントが学べます

第6位 人事評価制度のつくり方:山元浩二

会社の人事評価制度を変えたい!

身の程知らずにも人事部でもない私がそんな志を抱き、探して読んだ一冊です。

私がこの本を読んで学んだ一番の収穫はこちらです。

人事評価制度の中心は賃金ではなく評価

人事評価制度のつくり方|山元浩二

今までは「人事評価制度=賃金体系」のイメージがありました。

しかし賃金(昇給)中心の人事評価制度のリスクはあまりにも大きすぎます。

従業員にとって納得感がある人事評価制度でないと「社内の人間関係悪化」「経営陣の信頼低下」など会社の存続にかかわる問題さえ勃発することが学べました。

①どんな人材なれば②いくらの給与が得られるようになり③どうすればその人材になったと評価されるのか

具体的数値や評価項目を作ることが推奨されています。

根拠のない感覚だけの人事評価からおさらばしたい人事担当又は人事評価を変えたいと志のある方におすすめの本です。

ワルのり
ワルのり

とにかく給料を下げられたくないだけだろ

第7位 マネジャーの全仕事:ローレン・B・ベルカー

マネジャーのスキルが間違いなく上がる一冊です。何せ「マネジャーの全仕事」が学べる本ですから。

結局マネジャーに求められている能力って何なのでしょうか?

私が「マネジャーの全仕事」を読んで出した答えはこれです。

結局、マネジャーは技術的スキルより人間力。マネジャーの仕事は人を動かす力。

マネジャーの全仕事|ローレン・B・ベルカー

一人でやれることは限界があります。やはりマネジャーに求められている能力は「人間力」。

人として成長し、人間としての総合力を高めることが推奨されています。

上司が理不尽だったなら、悪習は自分の代で終わらせる

独裁系、恐怖で人を動かしていると、部下は叱られない最低限の仕事しかしなくなる

完璧主義の弊害(業務速度が落ち、結果として生産性は一気に悪化し部下は自信を失ってしまう)

マネジャーの全仕事|ローレン・B・ベルカー

どれも生産性の高いマネジャーになりたいのであれば押さえておきたいフレーズです。

一方で採用ほど重要なものはないと強調しており、採用面接スキルや、面接において優秀な人とそうでない人との見分け方も載っています。

キーワードは「態度」。

態度とは「組織に貢献する姿勢」。

高いレベルで業務をするプライド、それによる満足や達成を感じ取れる人財が「優秀な人」の定義ではないかと感じました。

マネジャーの全仕事を極めたい人、採用に関わる仕事をしている人にもおすすめです!

ワルのり
ワルのり

「マネジャーの全仕事」って言いたいだけだろ

まとめ:ビジネス本おすすめランキング7選【2024年版】

「部下の育成」や「人事評価制度」などマネジメントに関する「ビジネス本ランキング7選」いかがでしたでしょうか。

マネジメントはセンスだけでは限界があると思います。

やはり「学び続ける」ことが重要ではないでしょうか。

まずは読書したり研修会に参加したり、講演を聞いたりすることで知識をインプットし

現場でアウトプットしてマネジメント力を高めていけたらいいですよね。

特に本は成功者のノウハウが惜しみなく書かれています。やっぱり読書は学びに最適!。

以上、「ビジネス本おすすめランキング7選【2024年版】特にマネジメントを高めたい40代50代必見!」でした。

ポジのり
ポジのり

インプットか~らのアウトプット

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