2025年8月、期待に胸を膨らませて家族で大阪万博に行ってきました!小学生の子どもは大はしゃぎ。しかし、現実は甘くありませんでした…。
「もう無理…」
そう叫びたくなるほど過酷だった、子連れ万博のリアルな失敗談と、これから行く人たちが同じ思いをしないための注意点をまとめました。
失敗その1:スタンプラリーで時間と体力を奪われた!
万博を歩いていると周りの人達が、なぜか一緒のノートを手に持ってるじゃありませんか
それが「大阪・関西万博 公式スタンプパスポート!」

子どもが欲しがるので朝一に「フランス館」「NTTパビリオン」を回った後にオフィシャルショップでスタンプパスポートを購入しました(1,100円)
これがまさかの落とし穴!(ここまでは計画通りだったのに・・・)

東ゲート・西ゲートのオフィシャルショップで売ってるよ♪

少しの時間も無駄にしたくない人は事前に買っておきましょう
このスタンプパスポート、ただのスタンプラリーではありません。200個以上(色んな国)のスタンプが押せたり、押印枠はスタンプに対応したぴったりサイズで気持ちいい~!
さらに、その中で最大の特徴は!
「重ね押しスタンプ!」(スタンプを重ねて押すことでカラフルなミャクミャクが〇〇〇している1枚の作品に!

完成後の作品はネタバレになるので伏せておきます、とても素晴らしいです
会場内の6か所にある特別なスタンプ設置場所で全部重ねて押すと一つの絵が完成するという壮大なプロジェクト。子どもは「全部集める!」と意気込んでいます、これが本当に大変でした
重ね押しスタンプは、パビリオンではなく**「コモンズ」**という各ゾーンに設置されています。各コモンズを制覇しなければ重ね押しスタンプが揃わないため、とにかく歩き回らなければいけません
子どもは各国のスタンプ設置場所に目を光らせて探します、そして一心不乱にスタンプを押印~!
あの俊敏な動きは、まさにハンターです



むっちゃキレイにスタンプが押せます
「スタンプ、スタンプ!」と走り回る一方で、私たちは「スタンプパスポートのせいで、パビリオンを見る時間が無くなってしまう…」と焦るばかり。
スタンプ集めは、子どもの好奇心を満たす反面、親にとっては時間と体力を奪う要因になります。もしスタンプパスポートを購入するなら、目的は「スタンプ集め」になると覚悟しておいたほうがいいかもしれません!

しかし小学生の子どもは超楽しそう!
失敗その2:当日予約が取れたのに、まさかのキャンセル!
私たちは、人気パビリオンの一つ、日本館の当日予約に成功しました!
また「2か月前抽選」「7日前抽選」「3日前空き枠先着」も事前に情報収集をちゃんとして抜け目なく予約を勝ち取ってました
これで一安心かと思いきや、スタンプラリーに夢中になっているうちに、パビリオンの予約時間が迫ってきます
「もう間に合わない!」
そして現在、ハンター(子ども)が一心不乱でスタンプを探しているコモンズDは西ゲート側!東ゲートの日本館は遠すぎる
「もう歩けない、走ったら間に合うかもしれないけどもういいや!」

この人達、せっかくの当選を3つもキャンセルしました
万博会場は、想像をはるかに超える広さです。パビリオンからパビリオンへの移動は、大人でもかなりの時間を要します。特に、事前予約や当日予約ができた場合は、移動時間も考慮に入れて、余裕を持ったスケジュールを組むことが何よりも大切です~
失敗その3:当日予約は時間が被ると登録できない
今回狙っていた当日予約(登録)のパビリオンは「電力館」「ガスパビリオン」「ガンダムパビリオン」です。それぞれ、万博会場の異なる場所に位置しています。
人気のパビリオンは事前予約が必須です。事前予約が埋まってしまった場合、当日登録に期待する方もいるかもしれませんが、残念ながら事前予約済み前後の時間帯は当日登録ができません。

逆に事前予約がない人の方が当日予約取りやすい~
これは、多くの人が平等にパビリオンを楽しめるようにするためのルールです。行きたいパビリオンがある場合は、必ず事前予約のスケジュールを確認し、抽選に申し込むようにしましょう。
特にガンダムパビリオンは、予約開放時間になると空きがでますので事前予約が1つもない人でもチャンスがあります。当日予約は1回登録できてしまうと、そのパビリオンが終わるまで次の登録ができないのも注意です
とにかく、事前に行きたいパビリオンを絞り、それぞれの場所をしっかり把握しておくこと。万博の公式サイトなどで、事前にマップを確認し、移動ルートをシミュレーションしておくことを強くおすすめします。

当日登録の抽選は決められた時間に抽選、くせになる面白さ

どんだけ予約できてもスタンプラリー優先家族
失敗その4:入場だけで1時間近くかかった!
私たちは、開場時間に合わせて東ゲートに到着しました。時刻は午前8時50分。しかし、ゲート前はすでにものすごい人だかり。入場できたのは、9時40分でした。
西ゲートから入場することも検討しましたが、西ゲートにいくための桜島発バスチケットが取れなかったので諦めました
いずれにしても、開場1時間前には到着しておきたいですね

西ゲートも混んでるだろ
またゲート入場でいえば、電子チケットQRコードを事前に印刷しておくと便利ですね
ゲート入場時や予約パビリオンの入場で使いますので、スマホで人数分スライドして見せるより簡単です

万博準備すること多すぎ~、でも気楽に行こうぜ~
失敗その5:まさかの交通トラブル!帰宅困難に
2025年8月13日、大阪メトロが停電。万博会場から帰宅できない人が続出したとニュースで知りました。私たちが帰った日も、夢洲駅は大混雑でした
夢洲駅までぐるぐるぐるぐる~遠回りで歩かされます
万博は本当に疲れます、広いし暑いし、子供達もぐずります
そんなクタクタな状態で、やっと帰れるって時に、電車設備のトラブルで帰宅できないとは~
当日、帰宅困難に遭われた方に心からお察しします
あれは万博から帰ったことがある人にしか分かりません、あのカオス状態は・・・それなのに電車が全然来ないなんて地獄です

帰れなくても会場内で楽しんでる人、ポジティブすぎます!
今回の件で、交通機関のトラブルはいつ何時起こるか分からないこと、万博の会場は交通網が限られていること、トラブルが起きると帰宅困難になること、があらためて分かりました
公共交通機関だけでなく、タクシーやバス、送迎サービスの情報を事前に調べておくなど、複数の帰宅手段を検討が必要ですね
まとめ:子連れ万博を成功させるための5つの注意点
- スタンプパスポートは慎重に! スタンプ集めに集中すると、パビリオンが見られない可能性があります
- 事前予約はマスト! 当日予約は移動時間を考えて、絶対に余裕をもって!
- 行きたいパビリオンを絞り込む! 会場は広すぎるため、効率的な移動ルートを事前に計画しましょう
- 入場は早めに! 電子チケットで開場時間より早く着くのが鉄則
- 帰宅手段は複数確保! 万が一の交通トラブルに備えて、帰り道は複数考えておきましょう
大阪万博は、子どもにとっては一生に一度の貴重な体験です。今回の失敗談が、皆さんの楽しい万博体験の一助になれば幸いです!

人が多すぎます、日本の物価が安すぎるのかな

かき氷一杯「1,500円!」日本人は買わない~
コメント