中小企業診断士を合格するまでの10年間を1年ずつ振り返る【合格体験記】連載企画の第3回目です。
「多年度受験生の方」や「中小企業診断士を目指すことを検討している方」に向けて、私の体験談(結果や心情)を基に役立つ情報をお伝えできればと思います。
令和5年度の中小企業診断士一次試験について、台風の影響で那覇地区の試験中止が発表となりました。
天災で救済措置が無いのは厳しいです。大学受験や高校受験なら救済措置無しの1年延期にはならないはず。色々なものを犠牲にして1年間頑張った成果を出せない辛さは受験生しか分からないと思います。
「バッターボックスに立つ」ができないのは努力した人のやる気が無くなります。
→西村経済産業大臣が再試験を実施するよう中小企業診断協会に検討を指示しました。(R05.08.05)流石です。
こんにちは、中小企業診断士合格までに10年(以上)捧げた男「ぶろのり」です。そして中小企業診断士になっても、まだ何も成し遂げれていない「だらだら系中小企業診断士」の「ぶろのり」です。
今年の目標はこの「中小企業診断士ぶろのりブログ」で一定の結果を残すことです。
「情報発信のノウハウ」と「持論の言語化」を学び、PV(アクセス数)を伸ばしていきたいです。
前回の記事↓
中小企業診断士を目指すも2年目からすぐ挫折「独学2年目(9年前)」
誰も見てない記事(ブログ)を書く男
この記事はこんな方に読んでほしい
・多年度受験生で心情を共有できる人
・中小企業診断士資格を目指そうとしている人
・失敗談を基に効率よく合格を勝ち取りたい人
中小企業診断士の勉強が難しすぎて路頭に迷う
独学3年目、TACの「中小企業診断士スピードテキスト」を使って勉強です。
そして全然頭に入りません。私にとっては難しすぎて気力だけではどうにもなりません。努力も継続できません。
何も言えねぇ~
路頭に迷った理由は2点です
①TACの中小企業診断士スピードテキストが自分には合わなかった
②ひよってる
まず「①TACの中小企業診断士スピードテキストが自分には合わなかった」からです。例えお金がかかっていても合わないテキストは早々に変更した方がよいです。
人間関係でも「合わない人とは会わない」。斎藤一人さんが言っています。
合わない人とは距離を置いた方がよい。だから、合わないテキストとも距離を置いて、自分に合った新たなテキストを探せばよかったのです。
それを私は合わないテキストにこだわりすぎて、やる気がどんどん下がり、迷走していったのでした。
次に「②ひよってる」です。完全にひよっていましたね。中小企業診断士は、自分には手の届かない難関資格だと思っていました。さらに、実際の問題を見てその思いが強くなったのです。
これでは合格するわけがありません。なぜなら、「ひよってる」からです。全くゴールが見えていません。
いねえよなぁ!!
自分が自分を信じなくて誰が信じてくれるんですか。記念受験なんて意味ありません。
「俺が合格しなくて誰が合格するんだ」ぐらいの根拠のない自信を持って試験勉強に挑むべきでした。
勉強してないから余計にひよってます。
資格の大原のDVD講義を借りに行く
さらに奇行に走ります(迷走中のため)。幼馴染で中小企業診断士資格取得者のM男君の友人に「資格の大原のDVD講義」を借りに行くことに決めました。
M男君が登場する「中小企業診断士を目指したきっかけ「独学1年目(10年前)」の記事は←コチラ
M男君とその友人は意識高い系ですから、2人でお金を出し合って「資格の大原のDVD講座(通信講座)」を購入していました。
今は使ってないと聞いたので、ずうずうしい私は、早速ケーキを買ってM男君の友人にDVDを借りに行ったのです。
快く貸してはくれたのですが、DVDの枚数が揃っておらず内容は飛び飛びでした。
車通勤中に「資格の大原DVD」を視聴しながら過ごしましたが、全然頭に入らなかったですね。
財務・会計のクセのある講師は気に入りましたが、かなり難しい内容だと言うことしか理解できない状態でした。
DVDの枚数が揃っていないことも頭に入らなかった一つですね。やはり自分で購入しなければだめです。「資格の大原DVD」は、それから10年近くずっと車の中で保管状態となったのです。
最終的にはM男君にDVDは返却しましたが大変お手数をお掛けしました。
これは重度の「借りパク」野郎です。
まとめ:視聴だけのインプット勉強の効果は薄いです。やはり「問題を解く、書き出す、声に出す」のアウトプット勉強が効果的だと今は感じます。
中小企業診断士1次試験の申し込み受付を忘れる
中小企業診断士1次試験の申し込み受付は例年GW頃です。(令和5年度は令和5年4月27日~5月31日)
申し込みを忘れてしまいました。1次試験に1教科でも科目合格をしている人は、中小企業診断士協会から試験の申込案内が自動的に届きます。
しかし1教科も科目合格をしていない人は何も届きません。そして油断していると申し込みの受付を忘れてしまうのです。
独学3年目(大原のDVD観てるから独学と言えるのか審議)、迷走の結果、バッターボックスに立つこともなく中小企業診断士の挑戦は終わったのです。
とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。
ACジャパンCM|若宮正子さん
また若宮正子さんかーい
だらだら過ごした3年目のまとめ
中小企業診断士を目指して3年目、今のところ何も成し遂げていません。(科目合格すらなし)
一方で「中小企業診断士資格取得」を公に宣言をしていますので引くに引けない状態です。
まだまだ闇の暗黒時代は続きます。
目標を持つことはすごく大事ですが「言葉と行動が伴わない」のはカッコ悪いですね。
そんな自己嫌悪を抱えながら次の4年目に突入するのでした。
全然やる気のでない人の気持ちは十分すぎるほどよく分かりますわ。Zzz…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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