前回の記事で中小企業診断士を目指すことに決めた、現在は中小企業診断士の「ぶろのり」です。早速、挫折の始まり、独学2年目の記事をお伝えしたいと思います。
そして「中小企業診断士合格までに10年を捧げた男」と謳っていますが、記憶やスケジュールなどを辿っていくと、合格までに10年以上かかった疑惑が浮上してきている中小企業診断士の「ぶろのり」です。
しかし、もうそれは察してください。切りがいいので、これからも10年(約10年)で運営して参ります。
前回の記事はこちら↓
私が中小企業診断士を目指したきっかけ「独学1年目(10年前)」
お前、合格までに絶対10年以上かかってるだろ。
この記事はこんな人に読んでほしい
・なかなか中小企業診断士の受験に踏ん切りがつかない人
・1次試験のおすすめ参考書を知りたい
・失敗談が好きだ
中小企業診断士に合格するための計画を練る
独学2年目、最初に行ったことは、ゴール(合格)に向けて「計画を練る」ことでした。
まず、私の本性は、計画性の全くないタイプです。
「行動してダメだったら修正すればいい」そのスタイルがカッコいいと思って10代・20代と過ごしてきました。
そのため、性格診断を受けた就職活動で、面接官にこうダメ出しをくらったのです。
「君、計画性が全然ないみたいだけど大丈夫かな」
「計画性って必要だったのですかー!」って思い知らされましたね。確かに面接官からすれば、計画性0の男を採用するのはリスク高すぎます。
結局その会社で働かせていただくことになったのですが(逆に活発性が振り切れる程高かったらしい)
22歳で「計画性の大切さ」は身に染みて感じましたね。
そのため、独学2年目の最初に行うことは「ゴール(合格)に向けて計画を練る」です。
そして、資格取得の計画の中で最重要なのが「教材(テキスト)の選択」です。
「独学」だから資格スクールは通わなぃー
他資格の合格ノウハウを活用
中小企業診断士に限らず、資格取得は情報戦です。やみくもに勉強しても合格できないことは理解しています。
なぜなら、私は中小企業診断士合格までに10年(以上疑惑)かかっていますが「宅地建物取引士」「CFP」「FP1級」と計画的に資格取得したノウハウがあるからです。
宅建とCFP・FP1級の記事はこちら↓
そのノウハウとは、「試験勉強に使う教材を徹底的に選定する」ことです。
普通すぎるわ
普通のことを徹底的にやることが大事なのです。必要な情報は「ネット」や「知人」からどれだけでも収集できます。
一番効率よくゴール(合格)できる教材を選択し資格取得に臨むのです。
TACの「中小企業診断士スピードテキスト・問題集」を選択する
吟味した結果、独学の私が1次試験で選択したのがTACの「中小企業診断士スピードテキスト・問題集」でした。
理由としては以下の通りです。
ブログなどの独学合格者が一番利用していて評価が高かったため
TAC中小企業診断士講座で実際に使われている公式の教科書であり、これまで多くの実績をあげているため
スピードテキストの他にスピード問題集と過去問題集があり、全部揃えれば他は何もいらないほど充実しているため
それでも「スピードテキスト」「スピード問題集」「過去問題集」を7教科全て揃えると4万円前後はかかっています。1次試験は教科が多いので意外といい値段がしますよね。
そして、このTACの中小企業診断士スピードテキストと、私の相性が悪かったことが、先の見えない戦いの始まりなのでした。
TACの教材は素晴らしいのですが「ぶろのり」さんには難しすぎたようです
挫折の2年目(9年前)のまとめ
「一番効率よくゴール(合格)できる教材を選択し資格取得に臨むのです。」とか偉そうなことを言ってすみませんでした。
結局この年、ほとんどTACの教材を開くことはありませんでした。
辛うじて、興味があった「企業経営理論」と「財務・会計」だけはスピードテキストを見てスピード問題集を解いていましたが、全然理解できませんでした。
それでも試験は受けました。それだけが実績。(14,500円)
私の好きなACジャパンのCM、80歳を超えてからゲームアプリを作った「世界最高齢のプログラマー」若宮正子さん「バッターボックスに立つ」精神です!
とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。
ACジャパンCM|若宮正子さん
お前、あのCM好きだもんな
結果は全教科不合格。全部赤点並みの点数です。30点~50点くらいだったかな、情けない。
努力も何もできなかった2年目の私が言うのは、大変おこがましいですが、マークシートの試験なら勉強してなくても受けるべきです。だから受けました。
勉強量に比例しますが、運のみで受かることが稀にあります。
とりあえず、2年目の自己投資金額5万円強ですね。
はい、無駄遣いです
以上、ポンコツな2年目の奮闘記でした。ほとんど参考にならなかったとは思いますが、まだまだ合格までには程遠いです。次回の連載も読んでいただけば幸いです。
コメント