【池井戸潤】おすすめ本ランキング29選 俺たちの箱根駅伝は第何位か!(感想)

おすすめ本

池井戸潤さんのおすすめ本ランキング29選(私が実際読んだ本の中から)をお送りします。

こんにちは、読書好きで(昨年は95冊)中小企業診断士取得までに10年かかった、のんびり屋の「ぶろのり」です。

私は池井戸潤さんの本が大好きで「ドラマ半沢直樹」が放送される前からのファンです。どれも面白いので、最近の本も出版されればほとんど読むようにしています。

今回は池井戸潤さんの「俺たちの箱根駅伝(上・下)」をようやく読むことができたため、感想とともに、今まで読んできた池井戸潤さんの本をランキング形式でご紹介します。

最近の読書は専ら、市の図書館ネット予約サービスを利用しています。俺たちの箱根駅伝は人気のため50人待ちでした。図書館の所蔵が各4冊もあるのに借りるのに半年以上もかかってしまいました。

「図書館サービス」は充実している市であれば本当に便利でお得ですよ。お金もかからないし、家に本が増えないので場所も取りません。

トクのり
トクのり

図書館ネット予約サービスを利用してから本を読む機会が格段にあがりましたぞ。

では、池井戸潤のおすすめ本ランキング29選いきましょう。

この記事はこんな方に読んでほしい

・池井戸潤さんの本やドラマが好きな方

・これから池井戸潤さんの本を読んでみようと思っている方

・面白い本を探している方

第29位 かばん屋の相続

おすすめ度★★★☆☆(3点)

銀行員が主人公の「短編集」です。かばん屋の相続はその短編集の中の一つの話だったと思います。

池井戸潤さんの本はどれだけぶ厚い本でも一気読みできますので、個人的には短編集は物足りなさを感じました。手軽に池井戸潤さんの本を読んでみようと思っている方にはおすすめです。

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ワルのり
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思いますとか、ちゃんと内容覚えとるんかい!

第28位 ようこそわが家へ

おすすめ度★★★☆☆(3点)

平凡の日常は幸せだと感じさせてくれます。

控えめな主人公(銀行員)が柄にもなく駅のホームで割り込み男を注意します。すると、その日から主人公の家に何者かからの嫌がらせが始まり、会社でも窮地に追い込まれてストレス満載です。

もちろん一気読みしましたが、個人的にはハラハラ感が少し足りなかったです。ドラマ化もしているので世間の評判は良い作品だと思います。

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ワルのり
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結構嫌がらせ凄いです

第27位 仇敵(きゅうてき)

おすすめ度★★★☆☆(3点)

メガバンクのエリート銀行員から地方銀行の庶務行員になった男の「短編集」です。

短編集が個人的に好みでないだけで、内容は仇敵の不正を暴いていく経過が描かれていてとても面白いです。

主人公の恋窪は後輩の面倒見もよく、本来仕事がデキル男のため「半沢直樹」っぽくて好きです。

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第26位 銀行総務特命

おすすめ度★★★☆☆(3点)

これまた銀行の不祥事件に関する「短編集」です。

銀行ミステリーとして総務特命担当者が銀行内の不祥事の真相を解決してく物語です。

10年前ぐらに、この「銀行総務特命」のような銀行を舞台とした小説を読み漁りました。半沢直樹が好きな方は読んでみても良いかもしれません。

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第25位 新装版 不祥事

おすすめ度★★★☆☆(3点)

半沢直樹の女版「花咲舞」の「短編」です。

短編集でありながらも全部繋がっているので長編小説としても楽しめます。

花咲舞シリーズが好きな方は読んでみても良いかもしれません。

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第24位 花咲舞が黙ってない

おすすめ度★★★☆☆(3点)

先ほどの不祥事に続く「花咲舞シリーズ第2弾」です。

花咲舞は跳ねっ返り行員で己の信じる正義のもと、空気を読まず、ブチ切れたりと面白いのですが「痛快短編小説」なんですよね。

私は池井戸潤さんの長編小説が好きです。

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ワルのり
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下位は短編集ばっかじゃないかーい!

第23位 銀行仕置人

おすすめ度★★★☆☆(3点)

自らの復権のため銀行上層部の不正を暴いていく主人公の復讐劇。

半沢直樹を彷彿とさせる主人公の性格、悪い奴らを追い詰めていくところは見ものです。

題名が「仕置人」ですからお仕置き痛快小説です。

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第22位 果つる底なき

おすすめ度★★★☆☆(3点)

池井戸潤さんのデビュー作で江戸川乱歩賞も受賞している銀行ミステリー。

ちなみに私はずっと「果(は)つる底なき」を「果(い)つる底なき」と読んでました。題名のクセが強いです。

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ワルのり
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教養がないだけだろ

第21位 鉄の骨

おすすめ度★★★☆☆(3点)

とにかく「本が厚い」、建設業界の談合の話です。

談合の勉強にもなります。本が分厚くてもページをめくる手が止まらなかったことは覚えています(672ページ)。

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ワルのり
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さては本が分厚かったことしか覚えてないな。

第20位 民王シベリアの陰謀

おすすめ度★★★☆☆(3点)

民王の続編です。

感染すると狂暴化する謎のウィルス。緊急事態宣言なども発令されて今風の作品です。

一気読みはしましたが前作の「民王」の方が面白かったですね。

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第19位 7つの会議

おすすめ度★★★☆☆(3点)

7つの会議ということもあり、7つの章に分かれています。短編集かと思いきや読み進めると、それぞれの話が一つにまとまっていきます。

六角さん(相棒)じゃなく八角さんが登場します。

ワルのり
ワルのり

相棒じゃねーわ

第18位 オレたち花のバブル組

おすすめ度★★★★☆(4点)

おなじみ、半沢直樹シリーズ第2弾です。

半沢直樹シリーズは大好きですけど、第1弾の「オレたちバブル入行組」が面白すぎるからこの位置です。

倍返しでスッキリするけど最後がスッキリしないと私は思います。

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ワルのり
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最後が納得できないとか、あなたのために書いたわけじゃないから。(斎藤一人)

第17位 ハヤブサ消防団

おすすめ度★★★★☆(4点)

ついにきました2022年の新刊。ハヤブサ消防団です。

連続放火犯との、のどかな集落を揺るがす闘いのミステリ作品です。

主人公はミステリ作家で亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住みます。そこで消防団に入団しますが集落ではひそかに事件が進行していました。

作品の中で「ドラゴンズ」や「名古屋」といったフレーズがでてくるので、ハヤブサ地区は名古屋に近いのかなと思いながら読んでいました。

ちなみに、ハヤブサ消防団のドラマは見ていませんが、代わりに「VIVANT(ヴィヴァン)」のドラマを見てます。

誰が裏切者なのかは「ハヤブサ消防団」も「VIVANT(ヴィヴァン)」もハラハラしますね。

ワルのり
ワルのり

ハヤブサ消防団のドラマは見てないんかーい!相変わらず日曜劇場は好きだな。

第16位 民王

おすすめ度★★★★☆(4点)

池井戸潤さんには珍しい銀行ネタでなく政治ネタの作品。

総理大臣の父と就職活動中のドラ息子が入れ替わります。漢字を読めない総理大臣を皮肉って表現していて面白いです。

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第15位 下町ロケット ゴースト

おすすめ度★★★★☆(4点)

下町ロケットの大人気シリーズ第3弾です。このゴーストの続編がヤタガラスです。

トラクターのトランスミッションがテーマの小説です。

社長「佃航平」は儲けより以前に、人として正しいかという基準で経営判断しています。その姿が「経営者の稲盛和夫さん」みたいでとてもカッコいいです。

第14位 下町ロケット ヤタガラス

おすすめ度★★★★☆(4点)

下町ロケットの大人気シリーズ第4弾です。

社長「佃航平」の閃きとリーダーシップは素晴らしいです。下町ロケットシリーズは全巻読みましたが、どれがどの話だったか混乱はしています。この話は「農業の自動化」で読み応え抜群です。

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ワルのり
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下町ロケットシリーズをまとめてランクインしたな。

第13位 下町ロケット ガウディ計画

おすすめ度★★★★☆(4点)

下町ロケットの大人気シリーズの第2弾です。

ガウディとは医療機器です。それが完成すれば多くの心臓病患者を救う事ができます。

「何のために働くのか」を改めて気付かされ、感動する小説です。

とにかく社長の佃さんがとてもカッコいいんです。人のせいにしない、自分が反省して成長する。

中小企業社長の鏡です。

第12位 ノーサイド・ゲーム

おすすめ度★★★★☆(4点)

大泉洋さん主演でドラマ化されたことでおなじみの、ラグビー部復活小説です。

ラグビーのフェアな精神、会社経営、度重なる試練。

池井戸潤さんの描く、組織に屈しない男のストーリーは面白いですね。

第11位 俺たちの箱根駅伝(上下巻)

おすすめ度★★★★☆(4点)

お待たせしました。最新刊「俺たちの箱根駅伝(上下巻)」です。

一言でいえば「泣けます」。(感動系が好きな方おすすめ)

選手、コーチ、テレビ局、様々な角度からの人間模様、

そして池井戸潤さんお得意の「嫌な登場人物たち」、「最高にカッコいい指導者」

内容は箱根駅伝の「学生連合チーム」にスポットライトを当てた作品です。

学生連合チームとは、言わば本選にでれなかった寄せ集めのチーム

着眼点がさすがです!

ワルのり
ワルのり

日頃泣かない男が、下巻で少し涙ぐんだな

第10位 ルーズヴェルト・ゲーム

おすすめ度★★★★☆(4点)

企業経営と野球部の熱い話です。

池井戸さんの話は、どんな逆境であろうと、最後はスカッとさせてくれると思って読んでしまいます。

野球はルーズヴェルトゲーム(8:7の試合)が一番面白い。池井戸潤と野球好きの方におすすめです。

第9位 陸王

おすすめ度★★★★☆(4点)

老舗足袋業者こはぜ屋が、足袋作りのノウハウを活用したランニングシューズを開発し一発逆転を狙う物語です。

逆境に従業員一丸となって立ち向かう姿は感動します。私も従業員の士気を高めたいです。

そして池井戸潤さんの話は、相変わらず嫌な奴はいっぱいでてきます。

ワルのり
ワルのり

お前は社長じゃねーだろ。

第8位 アルルカンと道化師

おすすめ度★★★★☆(4点)

半沢直樹シリーズの第5弾ですが、時系列でいくと第1弾の前の物語です(スピンオフ的作品)。

「やられたらやり返す、倍返しだ」はどの作品でもほんと面白い。嫌な奴を退治する時はスカッとします。

今回は不可解な買収案件の裏に隠された謎を解き明かします。課長時代でも半沢さんはキレッキレです。

半沢直樹ファンなら読んだら確実に面白いと思います。

第7位 銀翼のイカロス

おすすめ度★★★★☆

半沢直樹シリーズ第4弾、完結編です。

ドラマでもここまでが放送されていると思います。もちろんドラマは面白すぎますが、本も負けずに「やられたらやり返す、倍返しだ」は健在です(むしろ本家)。

とにかく半沢直樹シリーズは、逆境に立っても諦めない。悪い奴らをとっちめる。最高に気持ちいい作品です。

ワルのり
ワルのり

「ぶろのり君」も「逆境を楽しむ」のがモットーですもんね。

第6位 アキラとあきら

おすすめ度★★★★☆(4点)

運命を背負って、困難に立ち向かう2人のアキラの物語です。

御曹司の彬(あきら)と零細企業息子の瑛(あきら)。題名のカナカナ「アキラと」ひらがな「あきら」はどっちがどっちなのかは分からずじまいです。

ワルのり
ワルのり

それはどっちでもいいーんだよ。

この本も分厚いです(720ページ)。ですが寝不足になりながら一気に読めます。

アキラとあきら二人とも優秀でカッコいいですよ。

第5位 シャイロックの子供達

おすすめ度★★★★★(5点満点)

銀行系の昔の本の中で一番面白いです。(半沢さんがでてこない話の中で)

金融関係で働いたことがある方であれば、より緊迫感を楽しめると思います。。

シャイロックとは「強欲な金貸し」。まさにそんな内容の物語です。もし池井戸潤さんの本が好きで、読んでない方がいれば、おすすめです。

私はずっと文庫本を持っていましたが最近メルカリで売りました。

ワルのり
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それどーでもいい情報。

第4位 下町ロケット

おすすめ度★★★★★(5点満点)

大人気下町ロケットシリーズの第1弾です。やっぱり第1弾が一番面白い。

研究者から家業の町工場を継いでロケット部品を開発し、帝国重工に提供する。そしてロケット打ち上げに成功するまでの物語です。

何度でも言います。社長の佃航平さんがカッコいいです。

困難があっても決してあきらめない。その姿勢が、かけがいのない仲間を作る。

自分は仕事で心が燃えるような体験をしてるのだろうか。この本を読むと、もうちょっと頑張ろうと思います。

ワルのり
ワルのり

ちゃんと仕事をせよ!

第3位 ロスジェネの逆襲

おすすめ度★★★★★(5点満点)

半沢直樹シリーズの第3弾、出向先で東京中央銀行からの嫌がらせに倍返しだ!

ちなみにドラマ半沢直樹は100倍返しという言葉がありますが、本作では「倍返し」オンリーです。

それでも、自分からは喧嘩を売らずに、売られたらトコトン追い詰めてやっつける半沢直樹は面白いです。

やっぱりデキル悪い男はいいですね。最近VIVANT(ヴィヴァン)の乃木さんと半沢直樹の見分けがつかなくなってきています。

ワルのり
ワルのり

よう、山本ぉ~。この鬼畜野郎が!

第2位 空飛ぶタイヤ(上下巻)

おすすめ度★★★★★

池井戸潤さんの超名作「空飛ぶタイヤ」です。上下巻一気読みです。

上下巻で且つ複数の企業や人が関わって読み応え抜群です。

リコール隠しが題材になっていると思われます。

やはりミスをした時の対応が企業価値を決めます。経営者は心してかかるように。

ワルのり
ワルのり

お前誰やねん。

上司や同僚から面白い本を教えてって言われたら真っ先に教えてあげてよい品物です。(有名になりすぎたから皆読んでるかもしれませんが。)

とにかく時間を忘れて読書に浸れると思います。

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第1位 オレたちバブル入行組

おすすめ度★★★★★(5点満点)

半沢直樹シリーズ第1弾、最高傑作!

やっぱり池井戸潤さんといえば「オレたちバブル入行組」が1位です。

半沢直樹は悪ふざけしすぎです。上司をトコトン追い詰めるのは最高に笑えます。逆に半沢直樹に「倍返し」されると思うとゾッとします。

それくらい面白くて、笑えて、ハラハラドキドキして、最後にはスッキリします。

もしドラマだけで、本を読んでない方がいれば、ぜひ本も読んでみてください。ドラマとは一味違う楽しさを提供してくれるはずです。

ワルのり
ワルのり

ドラマになる前から半沢直樹が大好きだもんな。

まとめ(池井戸潤さんのおすすめ本ランキング29選)

私が実際読んで勝手にランキング形式にした「池井戸潤」おすすめ本ランキング29選でした。

結果は

第1位「オレたちバブル入行組」

第2位「空飛ぶタイヤ(上下)」

第3位「ロスジェネの逆襲」

第4位「下町ロケット」

第5位「シャイロックの子供達」

最新刊の「俺たちの箱根駅伝」は「11位」でした。

最後まで池井戸潤おすすめランキングを読んでいただきありがとうございました。

ワルのり
ワルのり

あくまで個人的な感想(ランキング)です。

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