中小企業診断士1次試験合格までには10年かかった一方で、中小企業診断士2次試験は独学でストレート合格した男「ぶろのり」です。
2次試験のことだけは自信があるらしい。
中小企業診断士2次試験は「情報戦」です。
今回は少しの工夫で他の受験生と差をつけるノウハウをお伝えできたらと思います。
中小企業診断士2次試験には開始直後に謎の儀式があります。
ストレート合格を狙う2次試験初心者は、この謎の儀式は確実に抑えておく必要があります。
それは
問題用紙を破ることです。
さまざまなやり方がありますが、私が体験して一番良かった方法を情報提供します。
なぜ問題用紙を破る必要があるのか(中小企業診断士2次試験)
問題用紙の構成
中小企業診断士2次試験の問題用紙は大きく分けて①表紙②問題文③設問文で構成されています。
中小企業診断士2次試験の問題文は本当に長いです。
事例Ⅰ~Ⅲは約3ページに渡って問題文が書かれています。事例Ⅳは約7ページぐらいです。
上位20%に入るためには効率よく問題を解く必要がある
問題用紙は配られた状態ではホッチキスで留まっています。もちろん解答用紙は別なのでこのままでも解答はできます。
しかしホッチキスで留まったままでは圧倒的に時間をロスしてしまいます。
理由は、中小企業診断士2次試験は、問題文と設問文を何回も行き来して解答する試験だからです。
2次試験は国語力・文章力だけではありません。有効な時間の使い方が大事なのです。
問題用紙の破り方(中小企業診断士2次試験)
最強は「ホッチキス外し」と「定規破り」のハイブリット
以下の手順で問題用紙を破ります。(分解します)
①問題用紙のホッチキスを外します。真ん中のページにホッチキスで留まっていますので丁寧に外します。
②分解されました。
③問題文と設問文は定規で「シャー」っと破ります。
④【重要】ばらした問題文と設問文は番号を左上に番号を振ります。
理由は、中小企業診断士2次試験は、問題文と設問文を何回も行き来して解答する試験だからです。目印があるとないのとは歴然の差が生まれます。
問題用紙の破り方まとめ
上記の破り方をすればB5サイズの両面2枚になります。かなり軽量化されました。
残った表紙と白紙は使いません。事例Ⅰ~Ⅲはメモは直接問題文や設問文に記入するので使わない方が効率的だと思います。事例Ⅳは計算問題が多いのでメモ用紙として活躍します。
したがって、最強の問題用紙破りは「ホッチキス外し」と「定規破り」を両方使います。
当日、慣れてくると呼吸をするかのようにホッチキス外しと定規破りを行えるようになるよ。
問題用紙破りに必要な道具
クツワHiLiNEアルミ定規15cmルーラー
問題用紙破りに関しては「クツワHiLiNEアルミ定規15cmルーラー」だけです。(上記のステップ③に写っている定規です。)
定規に記載されている角度で「シャー」っとやればキレイに破れます。万が一、変な風に破れてしまうリスクを回避できます。
まとめ(中小企業診断士2次試験の謎の儀式)
以上、中小企業診断士2次試験、開始直後の謎の儀式、「問題用紙破り」の方法でした。
今回の「問題用紙破り」以外にも中小企業診断士2次試験はさまざまな工夫が必要です。
次回は「問題文に印をつける際のマーカーや色ペンの使い方」「問題文と設問文はどっちから読むか」などの記事を書いていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
キレイに破れるって言ってるわりには汚ねー破れ方だな、当日焦ってたな。
コメント
いつも楽しく読んでいます。
今号めちゃくちゃ笑いました。この調子でがんばって下さい。
ぶろのりブログを読んでいただきありがとうございます。
楽しくお役に立つ記事をこれからも書いていきます!