2021年度に中小企業診断士の「1次試験」「2次試験」「口述試験」に合格。2022年度に「実務補習5日」「実務従事10日」を経て「中小企業診断士登録」を済ませた男「ぶろのり」です。
そして中小企業診断士合格までに10年かかっても諦めなかった、根性だけの男「ぶろのり」です。
今回は、私が中小企業診断士を目指したきっかけ(合格体験記)をお伝えしたいと思います。
この記事はこんな人に読んでほしい
・独学でいつかは必ず中小企業診断士に合格したい
・やる気を上げる、メンタル面のテクニックが知りたい
・合格まで10年かかった奴を見てみたい
変な人の話です
中小企業診断士という資格を知る
30代の頃。もう10年以上も前の話です。近所の幼馴染であり親友の「M男君」が中小企業診断士に挑戦していることを知りました。
M男君を一言でいえば、「野心の塊」ですね。
M男君は高校も大学も超一流出身のため、同じような意識高い系の友人と中小企業診断士の資格を目指しているようでした。
最初は中小企業診断士と聞いても、全然ピンとこなかったことを覚えています。
ただ、「野心の塊」が挑戦している資格に興味は持ちましたね。これがきっかけです。
実際、中小企業診断士の資格は知名度が低いので、合格しても他人に価値を分かってもらえないことは覚悟した方がいいです。
一般の方はもちろん、中小企業の社長でも知らない方は多いので、中小企業診断士ですっ!って言っても「何それ」ってなるので自慢すると恥ずかしいですよ。
(あんなに頑張って、10年もかかって合格したんだから自慢してぇー!)
他者から承認を求めることを否定します(嫌われる勇気)
但し、トップ経営者は絶対知っているので、見込みのある奴だと思われる可能性は高いです。中小企業診断士に合格すると人との差別化は図れます。
中小企業診断士とは、その魅力を調べる
早速、「中小企業診断士とは」何なのかを調べることにしました。
調べてみたら、、、
これは、まじで面白そうな資格だと直感しましたね。
①国が認めた唯一の経営コンサルタント資格
コンサルタント、怪しっ!面白そっ!
②日本版MBA
MBAは聞いたことあるぞ、カッコイィー!
③経営戦略や人事、マーケティング、財務・会計、法務、製品管理、ITなど幅広く経営全般に関する知識が身につく
財務やIT苦手~い、得意になれるんかーい!
それまでは、営業力やコミュニケーション能力など、プレイヤー的なスキル向上を重視していました。しかし、それだけでは限界があると感じていました。
「名プレイヤー、名管理職にあらず」
よくある話です。そんな風にはなりたくありません。
名プレーヤーですらないわ
中小企業診断士のように、幅広い知識に裏付けられた論理的思考の持ち主!まさしく私の目指す未来像がそこにありました。
中小企業診断士を目指すことを決める
魅力たっぷり、将来的にも絶対役に立つ。
そして最高に楽しそうな資格、「中小企業診断士」を目指すことを決めました。
目指すことを決めて、先ずやることは、ただ一つ。
「目標を周りに宣言すること」です。
この年、教材さえ買ってない状態で「会社の事業計画書」に私はこう宣言しました。
2012年度個人目標設定 中小企業診断士取得
あくまで変な人の話です
ここから10年、正式に勤めている会社に、全く同じ個人目標を、永遠に設定し続ける訳です。メンタルが強くなければやってられません。
ちなみに職場の人は、誰も何も言いません。所詮、他人のことなど興味はないのです。
人知れず努力して合格するのもカッコいいです。
しかし「周りに宣言することが大事」だと私は思います。
なぜなら、周りに宣言することで、必死になるだけでなく自分のやる気を上げることができるからです。
こうして、私の長い長い、中小企業診断士取得の挑戦が始まったのです。
ちなみにM男君(野心の塊)は、確かこの年あたりでサクッと2次試験を一発合格してましたね。
後から聞いたら、野心の塊は2次試験の勉強を全然してないことが判明しました(特に事例Ⅳ)。中小企業診断士は2次試験が鬼門なのに。【中小企業診断士2次試験テキスト おすすめランキング5選】
2次試験は、まれに国語力が高くてセンスで合格する人がいますが気にしないようにしましょう。
以上、私が中小企業診断士を目指したきっかけ「1年目(10年前の話)」でした。
次のブログでは2年目以降、中小企業診断士取得に向けての奮闘記を書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなた、宣言しただけでこの年、勉強にとりかかってないですね。
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